運動前その柔軟、効果あるの?
こんにちは!
てつです!
踊る前って、柔軟やストレッチしますよね?
なぜですか?
そうですよね!怪我防止ですよね?
本当に怪我しないんでしょうか?
今回は、持っている能力を最大限に
活かすための運動前のストレッチについて
お話します!
練習前にひたすら前屈や開脚をして
身体が動くように!これ、実は
逆効果なんです!
これを続けていたら、
運動能力を低下させ、
パワーを使いたい時に上手く使えず、
技の成功からも遠のいてしまいます。
周りよりも一歩進んだレベルにいたいですよね?
よりカッコよく、より美しく
パワーを発揮できるようになります!
鍵になるのは、練習前の動的ストレッチです!
動的ストレッチとは
動きのあるストレッチ方法のこと!
これは、筋・関節の動きを滑らかにしてくれます。
逆に静的ストレッチは運動前にやりすぎると
筋・腱が緩み、力が入らなくなるので
疲労感や脱力感を感じ、
運動能力が低下してしまいます。
これらは科学的データや、実験結果から
証明されています。
つまり、運動前には
コンディション確認に少し静的ストレッチをし、
動きを滑らかにしてパワーを発揮するために
動的ストレッチをしっかり行いましょう!
ついでに、運動後は
狭まった可動域回復のために、静的ストレッチ
を行うことで筋肉を維持・発達させてくれます!
では忘れないように、
運動前は動的ストレッチ
と覚えてくださいね!
鍛えるだけではダメ!②
こんにちは!
てつです!
身体をほぐすことの重要性について
前回お話ししましたが、
身体だけでいいのでしょうか?
ただがむしゃらに練習していては
逆効果かもしれません。
自分の内側に目を向けて、
心も落ち着けてあげましょう!
技術や表現の幅を広げるために
欠かせないことです。
ダンスは踊る人の心
も映し出します!
その表現の豊かさがなければ
何も伝わらない踊りになってしまいます。
そこで今回は心も身体もほぐしていきます!
それがツボです!
バレエやアクロバットの要素もある
中国古典舞踊ではレッスンの後に
ツボを押さえたクールダウンも
行われているほどです。
でもツボは多すぎてよくわからない…
ですよね笑
なので今回は簡単に!
耳と足をマッサージしましょう!
全身にあるツボの中でも耳と足には
たくさんツボが密集しているんです!
つまり、ツボについて知識がなくても
耳と足をほぐすことで自然とツボを刺激し、
心も身体もリセットできます!
では行っていきましょう!
耳は手を擦り合わせて温めてから
耳に当て、耳をつまんで引っ張る!
足は片方のかかとで踏んであげたり、
手でピンポイントに押してあげたりする!
たったこれだけで、身体が温かくなります!
これなら、ほんの少しの
時間でもできますよ!
出来ることから一つずつやりましょう!
まずは、手を擦り合わせて耳に当て、
耳を温めましょう!
鍛えるだけではダメ!①
こんにちは!
てつです!
踊った後、クールダウンってしっかり
していますか?
活動してそのままでは
筋肉がどんどん固くなります。
筋肉が固まれば、けがの原因になりますし、
余分な力を使ってしまうため、
形が綺麗にかっこよく決まらなかったり、
動きも固く見えたりします。
筋肉をほぐしてあげれば、
柔軟性や可動域が上がり
身体を軽く、バランスを整えてくれます。
振りやポーズの形が綺麗に決まれば、
大会や舞台で選抜されることもあります。
人間の柔軟性は関節の柔らかさと
筋肉の柔らかさがありますが、
関節の柔らかさは幼いころに決まるため、
これ以上どうしようもないもです。
でも、筋肉は間に合います!
ほぐしただけ柔軟になるんです!
ではどうやってほぐすのか…
練習をした後、テニスボールや
フットローラ、マッスルローラーなどで
特に足から腰にかけてコロコロするだけです。
勿論、筋肉が張っていると感じる
ところもコロコロしましょう!
ふくらはぎや太ももはとっても痛いですが
少しずつほぐすと、踊るときの感覚も
軽くなっていきます。
柔らかい筋肉はパフォーマンスを
向上させてくれます!
今、ふくらはぎはどのくらい
固くなっていますか?
触って確かめてください。
骨盤トレーニング
こんにちは!
てつです!
誰よりも大きく踊りたい!
ではそのためには、
どうしたらよいのでしょうか?
大きく踊るには、身体が安定
していることが大前提です。
身体は上半身と下半身に分けられ、
下半身は上半身の重みを全部受けています。
つまり、足にかかる負荷は踊っていたら
余計に大きくなります。
そこで助けてくれるのが骨盤です!
骨盤周りを強化することで
足にかかる負担を軽減し、
あらゆるダンスに応用がききます。
踊り方は違っても、通ずるところはありますよ。
骨盤が安定しないと、ジャンプの着地に失敗し
けがをしてしまうこともあります。
中にはそのまま治らず、
痛みと闘い続けて踊る人もいます。
振付を使いこなし、大きさでも
魅せていきましょう!
といっても、骨盤って
やっぱり感じにくいんですよね、、、
でもトレーニングは日々の積み重ねです!
正しく且つ探りながらでも、
繰り返し行うことで鍛えられます。
今回は2つ紹介します。
少しきついと感じるくらいで、
ステップを上げながら鍛えましょう!
筋肉が発達しやすい今がチャンスです!
まずは腰(ウエストの少し下)に手を置き、
骨盤を持ち上げる意識をしてみてください。
足の構造③
こんにちは!
てつです!
今日は遂に!
足の構造からちょっとレベルアップして、
ジャンプへの応用です!
今からお話するイメージで練習していくと
膝だけでなく、足裏もバネになってくれます!
とういことは、、、
膝を曲げるバネの力に加えて
足裏のバネの力も使えるので
より大きく、より高く
跳べるんです!
逆に、ジャンプで膝しか使っていないと
大きく跳べないのは勿論、
着地で膝に負担がかかりすぎて
膝を痛めてしまいます!
けがをしないためにも、
足の裏使っていきましょう!
跳ぶときの足裏のイメージはゴム!
①跳ぶ前のプリエをした時(膝を曲げた時)
足裏のアーチがつぶれるように
つま先とかかとを前後に引っ張る
イメージをしましょう。
②足が平ぺったく広がった状態から
つま先を伸ばして(足先ポイント)
床を押してジャンプします。
ゴムをひぱって離した時のイメージですね。
つま先とかかとでゴムを引っ張り、
跳んだ瞬間に足のアーチができて
大きくしなる感じです。
まずは、跳んだ時に
アーチをつくるイメージを!
そして『ゴムのように伸ばしてパチン』と
足と照らしながら唱えましょう!
足の構造②
こんにちは!
てつです!
今回は体幹を助けてバランスをとってくれる
足の構造について話したいと思います。
足の構造のイメージが変われば
足裏の筋肉が使えるようになります。
これは
ジャンプに活きてくる
ってことですよ!
でも足裏の筋肉がなければ
ふくらはぎや太ももの余分な筋肉を
使いすぎて足が張ってしまいます。
綺麗な筋肉の付き方を得るために鍵となるのが
足のイメージなんです!
はじめに! 足は三脚!
今日はこれだけ覚えてください。
え?三脚?
どういうこと?ですよね笑
前回、足裏の3点を見つけたと思います。
足のバランスは
足首からその3点に力が分散されることで
バランスを保っています!
例えるなら、三脚の視点が足首ですね。
ここで、足首はかかとの真上ではなく
かかとよりも少し前にあることを
忘れないでください。
バランスをとるためですよ😊
そして、3点はそれぞれアーチを描いています。
・母指球~かかと のアーチ
・小指球~かかと のアーチ
・母指球~小指球 のアーチ です。
3つのアーチを意識して立っているだけで
足裏の筋肉がついてくれます!
3つのアーチを上に持ち上げて
吸盤のように床に吸い付くイメージを
大切にしましょう!
足は三脚 まずはこれを覚えましょう!
足の構造①
こんにちは!
てつです!
安定して踊るには何が必要でしょうか?
体幹!も勿論なんですが、
身体の全体重を支えているのは足ですよね?
これから3回を通して、意外と注目されないけど
とっても大切な足について書いていきます!
今回は床の捉え方についてお話します!
バランスがとれない時、
一概に体幹が弱いからとは言えないのです。
もしかすると上手くいかない原因は足
なのかもしれません。
ダンサーは、いつも床を感じ、
床と友達なんです!
私たちは床に支えられ、床を最大限に使うことで
より良いパフォーマンスができるのです!
なので、床と友達になる方法をお伝えします。
その方法は
足裏の3点を床につけるです。
親指の付け根(母指球)
小指の付け根(小指球)
かかと の3つです。
体重のかけ方の癖などでどこかが浮いていたり、
片足で立った瞬間にできていなかったりするんです。
3点を床に根付かせ、
床を感じるイメージをしましょう。
それでは、床は友達を忘れずに!
今から立ってみて、この3点がしっかりと
床にくっついているか、確かめましょう!